うめ

うめ

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うめさんは女性です。

2017年9月23日



うめの日記

何処かに向かっている。黒い靴下かストッキングで歩いていて、干潟のような海岸のようなところを通る時に、靴下だから歩けない。爪先立って、また上を普通に歩いて、そこを通り過ぎる。(うめ)



2017年9月30日



うめの日記

帰り道、道の向こうから濃い水色の大型バスが走ってきて、急ブレーキをかけて車が横滑りして、道を車体で真横に遮って止まった!ドン、と止まったまま。私の眼の真ん前で止まるので、このバスなんだろう?と思った。運転手の、「次はどこどこです」というような普通のアナウンスが聞こえるので、事故ではなさそうだった。私はバスをよけて歩いて行った。(うめ)



2017年10月12日



うめの日記

私が布団の上に横になっていると、母が私に猫とハムスターのようなものをくれた。ハムスターというより小さいウサギみたい。モフモフしている。灰色の悠然と歩く毛の長い猫は私の背中にピタッとくっついて寝る。あらあらなんなの、あなたは!と、私はうれしくてニコニコして言う。小さいウサギも、私の顎の下にすっぽり入って丸まる。母は、もう一匹別の猫を抱いている。
私がちょっといない間に、灰色の猫がいなくなった。ミーちゃん!といって、探す。奥から、もう一匹の猫がいるから遠慮していなくなったという声が。

探し続けたら出てきた。もう一匹の猫は、器量よしでシュッとしているが、床に横になったまま私と灰色の猫に向かってふーっと威嚇する。灰色の猫と小さなウサギのように、その猫も小さな何かを足元に従えていた。(うめ)



2017年10月23日''



うめの日記

バスから降りて隣の町の商店街へ。母が、さっさと一人で降りるが私は両手に重い荷物を持っていてステップを降りれないので、「重い!重い!」と母に訴えて、下から荷をとってもらってバスを降りた。

小さな洋服屋や靴下屋が見えるので、「あ、あそこには何度か行ったことがあるよ」と母に言う。母は、「たまには体に合った服を買いなさいよ」という。良い服を買えということか?私は、ああ、はいはいと思いながらも三軒先のたこ焼き屋を見ている。強い陽射しがアーケードを照らしている。アーケードの端にくっきりと青空が食い込み、とおくに飛ぶのはカモメか。(うめ)


















































































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