パードレ・ピオ 暗黒の三日間

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パードレ・ピオ 暗黒の三日間

聖痕を持ったカプチン会司祭、パードレ・ピオへの、主によって与えられた「暗黒の三日間」についてのこれらの啓示の真実性と現実性を証明するため、ヴァチカンによって任命されたへラルズバッハコミッションに宛てられた、パードレ・ピオによって書かれた私的書簡のコピーからの翻譯である。

1950年1月28日
窓を完全に覆いなさい。外を見てはならない。聖別されたローソクを灯しなさい、それは何日も燃え続ける。ロザリオを祈りなさい。霊的読書をしなさい。霊的聖体拝領の祈りをしなさい、また愛の祈りも唱えなさい、それは私たちを喜ばせる。多くの霊魂が救われるために、両腕を広げて、あるいは床に平伏して祈りなさい。家の外に出てはならない。十分な食料を蓄えておきなさい。自然界のエネルギーは動き、火の雨は人々を恐怖で慄(おのの)かせるだろう。勇気を出しなさい!私はあなたたちの中(うち)にいる。



1950年2月7日
これらの日には動物の世話をしなさい。私は人間だけではなく、すべての動物の創造主にして保護者である。私は前もって一つの印をあたえるから、その時には動物の前に余分の餌を置きなさい。私は、動物をも含めて選ばれし者たちの所有物を護る。動物たちはそののちにも餌を必要とするからだ。何人(なんぴと)も、たとえ動物に餌をやるためであっても外に出てはならない。外に出る者は死ぬ! 窓を注意深く覆いなさい。わが選ばれし者たちはわが怒りを見てはならない。私に信頼しなさい、そうすれば私はあなたたちを護る。あなたたちの信頼に応えて私はあなたたちを助けに来るのだ。

私の来臨の時は近づいた! だが私は憐みを示すだろう。時代はもっともはげしい罰を眼にすることだろう。この天罰をもたらすわが天使たちは、剣を向けて待機している!その天使たちは、私を嘲’(あざけ)る者たち、そしてわが啓示を信じない者たちを全滅させるべく特別に意を注ぐだろう。

雲間から火の嵐が吹き降りて全地に広がるだろう。嵐、悪天候、雷、地震が二日間地上を襲うだろう。絶え間なく火の雨が降り注ぐ!それは非常に寒い夜に始まる。これらすべてのことは、神が創造主であることを示すためである。私に希望を抱く者たち、わが言葉を信じる者たち、そしてわがメッセージを広める者たちをも私は見捨てることはしないゆえ、恐れることはない。聖寵の状態にある者たち、またわが母の保護を願う者たちには害は及ばない。

これらのことが起こることに対してあなたたちが準備するように、私は以下の印と指示を与える。その夜はすこぶる寒いだろう。風が吹き荒れる。一時(いっとき)が過ぎれば雷が聞かれる。すべてのドア、窓に鍵を掛けなさい。家の外にいる人間に話しかけてはならない。磔刑像の前に跪き、自分の罪を痛悔しなさい、そしてわが母の保護を願いなさい。地震の間は(外を)見てはならない、なぜなら、神の怒りは神聖であるからである!(イエズス様は神の怒りを私たちが見ることをお望みになられません、なぜなら神の怒りは、恐怖と震撼の中に受け入れられねばならないからです)

このアドヴァイスを無視する者たちは即座に殺されるだろう。風は毒性のガスを運び、それは全土に放散されるだろう。無垢なるままに苦しみ死ぬ者たちは殉教者となり、彼らはわが王国において私と共に在るだろう。

サタンは勝利する! だがこの三日間の夜が過ぎると地震と火は収まる。翌日には再び太陽が輝く。天使たちが天から下り、地上に平和の心を広める。創造以来地上を訪れた神と共に起こるこの恐ろしい体験を生き延びた者たちを計り知れない感謝の念が捕えるだろう。

私は、他の国―ベルギー、スイス、スペインでもまた人びとを選び、彼らは、他の国々もまた準備するようにこれらの啓示を受けてきた。この聖年である1950年のあいだにたくさん祈りなさい。ロザリオを祈りなさい、だが落ち着いて祈りなさい、そうすればあなたたちの祈りは天に届く。まもなく世界全体にさらに恐ろしい大惨事が起こるだろう、それは未だかつて見られたことのないほどのもの、いまだかつて経験したことのないほどの天罰である。1950年の戦争はその始まりに過ぎない。人間はこれらのことに何と無頓着なことか!それはまもなく不意に彼らを襲うことになるのだ。いかに人々は、自分たちが間もなく経験しなければならないこれら前代未聞の出来事に自らを備えることに無関心なことか!聖なる秤(はかり)は(傾いて)地に接している!わが聖父(ちち)の怒りは全世界に浴びせかけられるだろう!私は今までそうしてきたように、あなたたちのために世に再び警告しているのだ。

人間の罪は極度に増え続けている―教会での不敬、見せかけの宗教的行為で犯される見栄による罪、真の兄弟愛の欠如、みだらな服装、とりわけ夏季において…この世は悪に満ちている。

この大惨事は閃光の様に地上を襲い、その時、朝の陽の光は漆黒の闇にとって代わるだろう!そのことが起きたら、何人(なんぴと)も家を出てもいけないし、窓の外を見てもならない。私自身が、雷と稲妻の中にやって来る。邪悪なる者たちはわが聖心を眼にするだろう。全地球が包まれるこの漆黒の闇のために大いなる大いなる混乱が生じ、多くの、多くの者たちが恐怖と絶望から死ぬだろう。

私のために闘う者はわが聖心から恵みを受けるだろう。また「誰が神と等しいか」と叫ぶことが、多くの者にとって保護となるだろう。しかしながら、多くの者たちが戸外で枯草の様に焼死するだろう!神を認めない者たちは全滅し、その結果、義人は新たに立ち上がることができるだろう。

⇒「パードレ・ピオ暗黒の3日間 2」へ。



















































































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